2018年5月14日月曜日

今日は暑かった

ツバメが持つ鋭い感覚
我が家には毎年、ツバメがやってくる(なぜか同じ場所で同じ巣を毎年使用。)のですが、今年は4月に来ました。去年はたしか6月下旬頃に飛来したので、随分早く来たなと思っていました。そういえば、4月は気温が急上昇した日があったので、ひょっとしたらツバメが勘違いして飛来したのではないかと様子を見ていました。4月早々に飛来して数日後、今度は気温が急降下したので、今年のツバメは繁殖ができないのではないかと心配していましたが、今日の夏日を迎えると同時に、どうやら新しい命が誕生したようです。鳴き声が明らかにひなの声でした。見事な孵化のタイミング、ツバメの感覚の鋭さに驚かされました。そう考えると、ツバメは勘違いして飛来したのではなく、わかっていたのでしょう。

暑さへの対応に失敗
さて、今日は早朝から蒸暑さで目を覚ましました。じっとりと首に汗をかいた不快な朝でした。天気予報によると今週は木曜日、金曜日にかけて暑さのピークを迎えるそうで、体調管理に要注意です。
午後は特に暑くなり、エアコンを使おうかどうか迷いました。しかし、エアコンのフィルターの掃除も出来ておらず、匂いが心配なので思いとどまりました。しばらくは扇風機でしのぐことになります。昨日まで春物を着て過ごせていたのに、慌てて夏服を引っ張り出すことになりました。とはいえ、夏服は去年からタンスにいれっぱなしだったことから一旦、洗濯することに。結局、今日は春物を着て過ごさなければならず、余計に暑く感じた一日になりました。エアコンも衣類も管理が不十分だったため、暑さへの対応がうまく出来ませんでした。

体温調節だけでなく水分補給も
喉の渇きも強く感じ、手元にはペットボトル飲料が欠かせない一日となりました。同時に、暑くなると麦茶が美味しい季節になり、心配していたツバメのヒナも無事に孵化し、暑くなるのは悪いことだけではないなー、と麦茶をゴクリ。
さて、昔は麦茶を飲もうと思えば、やかんで熱湯を沸かし、茶葉をティーバッグに入れ、それを煮出し、やかんを冷やしてやっと飲むことができるー、といった手間の掛かるものでしたが、現在では、美味しい麦茶が手軽に飲めるようになりました。既成品麦茶の特有の嫌な風味もしない、美味しい麦茶が簡単に飲める時代になったと思います。やかんで麦茶を作る作業は殆どやらなくなりました。夏がくると我が家の冷蔵庫に当たり前のようにあった麦茶の容器を使うこともなくなりました。ペットボトルのお茶は麦茶に限らず、緑茶、ほうじ茶なども、味や色が本当に良くなったと思います。また、ティーバッグタイプの麦茶の進歩も著しく、味は熱湯から作ったものより未だ劣るものの、水から美味しい麦茶を作ることができる商品も売られています。
夏はさらなる疲労感に繋がります。夏の日差しとガスの炎で気温が上昇した台所に立ち、大きなやかんで熱湯から麦茶を作ることを考えると、麦茶なんか作りたくないと思うのが自然の感情ではないでしょうか。技術の進歩は身体の苦痛を軽減してくれるので、そういった意味でも、本当にありがたいです。これから暑い夏に向けては、体温調節だけでなく、水分補給にも気をつけなければいけません。

天気予報に触れる機会は飛躍的に増加
季節が変わると、居室や衣類などの日常生活の対応に追われるのですが、たとえ対応(現実)に追われても、動作や筋力に制限があるのが重症筋無力症です。昨今の天気は混沌としていて何が起こるかわからないですが、できるだけ天候の変化を早めに予測して、動けるうちに(脱力や疲労感などの症状悪化が現れない範囲内で)、対応をしたいものです。
現在の天気予報は、インターネット媒体の普及と天気予報の自由化で、それに伴った企業の新規参入、気象予報士の増加などが起こり、天気予報に触れる機会は飛躍的に増加しました。また、天気予報の更新頻度も増加し、予報が変わる(覆る)ことは珍しくなくなりました。
気象予報士は様々な容姿の老若男女を見かけるようになり、従来の古参気象予報士だけではなく、アイドル、俳優、お笑い芸人までが資格を有し、天気予報を説明する時代になりました。競争で仕方のないことですが、視聴者の関心を強くひくような表現が存在する感は否めません。ですから、昔のように一つの天気予報だけを信用するのではなく、多くの天気予報の情報に触れて、先述のツバメのような鋭い感覚―、と言えば語弊があるかもしれませんが、天候の変化を自分である程度、見極めることが必要なのかもしれません。そういった姿勢が体調管理の要になるのではないでしょうか。