2018年4月22日日曜日

メンタルがやられそうになった話。

お陰様で現在は、服薬なしで日常生活を送ることができています。プレドニンやマイテラーゼを服用している当時は、激しい空腹感や睡眠障害、頻発する便意と腹痛に苦しみました。当時の服薬管理の煩わしさや副作用は2度と味わいたくありません。この状況が続いて欲しいと願うばかりです。

強烈な空腹感と睡眠障害
プレドニンによる強烈な空腹感は睡眠の質まで変えてしまいます。あまりの空腹感で目が覚めてしまい、我慢できずに夜食を繰り返すように。もう夜食は避けようと、枕元にお菓子(ぬれ煎餅が腹持ちが良かった)や炭酸水(満腹感を得やすい)を置いて、夜中に目が覚めるとそれを一口、一飲みして再び寝るー、そんな状態でした。

頻発する便意と腹痛
マイテラーゼの服用後に起こる便意のせいで、一日に3、4回もトイレに駆け込むという日常でした。また、食事内容(油物や辛いもの)、食べ方(急いで食べる)、精神的なストレス(苛立ちや怒り)、激しい寒暖差などの条件が引き金となり、さらに便意、腹痛を誘発しました。

食事対策
対策としては、油物や辛いものを避け、こんにゃくやごぼうなど食物繊維の多い野菜や、山芋、オクラ、モロヘイヤ、なめたけ、といったネバネバした野菜、納豆やチーズなどの発酵食品、を意識していました。このような食事は腹痛の軽減と楽な排便への効果はありました。
とはいえ、どうしても飽きてしまったり、準備が面倒になってしまったりで、全ての食事をこのような内容にすることは難しく、ついついお菓子やジャンクフードに手が出てしまいました。
絶対に排便をしたくない日は、空腹でも飲み物だけで1日を過ごすこともありました。

思いつく試みも
また、市販の整腸剤を飲んだり、腹巻きで温めたり、呼吸法の真似事をしたり、といろいろ試みたものの、効果の程はわかりませんでした。

メンタルがやられそうに
普通は、適度な食欲と排泄欲がバランスよくあり、これらを程々に意識しながら日常生活を送るでしょう。
しかし、プレドニンやマイテラーゼを服用している時は、激しい空腹感や睡眠障害と頻発する便意と腹痛に襲われました。1日の便意がなくなるのは、3、4回の排便が終わってからです。朝起床して、午後~夕方前にやっと便意から開放されるといった感じです。
気がつけば、1日の時間や体力、精神力の大部分を食事と排泄に費やしていました。そういった負担が何年も続いたせいか、やがて、食事をした直後に腹痛と便意に襲われるという体質になっていました。この状態に陥ると、食べている段階から、「どうせすぐにお腹が空くんだろう。」、「また食べるものを用意しなければー。」とか、「この後、直に腹が痛くなるんだー。」といったネガティブな気持ちに苛まれる様になったのです。食事と排泄のことを過度に気にする状態が続き、メンタルがやられそうになることもありました。

どうすることもできない現実
人間は、食事をすれば満足感や幸福感を得ます。また排泄では爽快感を得ます。ですが、当時の私にとっては、食事と排泄が不快で苦痛なものになっていたのです。本当に悲しいことです。
こういった状態は服薬を終えるとともに減りましたが、現在でも時々起こります。体質が正常になるには、まだまだ時間がかかりそうです。