2018年4月20日金曜日

診療会計前に必ず確認していたこと

診察が終わって会計前に必ず確認していたことは、処方された薬の数を一つずつ数えて確認することでした。
なぜそんなことをしていたのかというと、薬の数を間違われたことがあるからです。
あってはならないことですが、今回は、その当時の話を投稿します。
処方された薬を受け取った付き添いの家族が、会計待ちの席で、なんとなく薬の数を数えた時に気が付きました。
「あれっ?!プログラフが次の診察まで足らないよ。」と。
私も数えましたが、やはり足りません。こんなトラブルは通院以来、初めてのことで驚きました。
以来、処方された薬は必ず数を数えて確認していました。薬の種類や量が多く大変だったのをよく覚えています。
当時の担当医は、パソコン入力のミスが多いのか、計算ミスなのか、どういう理由かわかりませんが、こういったトラブルを3回は起こしていたと記憶しています。
月日が経ち、担当医が変わった後はこういったトラブルはなくなりましたが、私は若干トラウマになったのでしょうか、やはり処方された薬の数は数えていました。
重症筋無力症罹患者が日常生活を送る上で、薬は生命線と言っていいほど大事なものです。気が付くタイミングが遅ければ、服薬ができないばかりか、症状悪化を招いたのではー、と考えると今でも怖くなります。
また、担当医が決める薬の種類やその量の調整は、医師と患者が問答を通じて、時間をかけて細心の注意を払って行なわれることです。こういったイージーミスは本当に止めていただきたいと強く思います。
皆さんもご注意を。