2018年9月3日月曜日

家中のリモコンを一つにまとめる、SONYの学習リモコン。

皆さんは学習リモコンというものをご存知でしょうか?
何年か前に、アメトークの家電芸人で、紹介されていた商品です。秀逸な性能が反響を呼び、ネット上でも数多く取り上げられています。
これは、テレビ、DVDプレーヤー、エアコン、扇風機、照明器具といった、リモコンの挙動を記録することができるリモコンです。複数台のリモコンの挙動をこれ1台に記録することも出来ます。簡単に言えば、家中のリモコンを一つにまとめることができる、リモコンです。たくさんのリモコンが散乱し、リモコンを探し回る手間も省くことが出来ます。

RM-PLZ430Dでも充分快適
今回は、私が愛用している、SONYの学習リモコン、「RM-PLZ430D」について投稿します。

これは何年か前の機種で、記憶できるリモコン台数は5台まですが、便利さの恩恵は充分に受けています。現在では、新しく後継機種が販売されており、8台のリモコンを記録することが可能とのことです。家電量販店でその後継機種を見たことがありますが、操作パネルのボタンの配置や性能は、「RM-PLZ430D」とほとんど変わっていないようでした。

マクロで古い家電もごきげんに
また、連続するリモコン操作をまとめて自動化できる、「マクロ機能」がついています。例えば、ボタンを一つ押すだけで、エアコン、照明、テレビの電源をいっきに入れる事もできます。役目が異なる家電を滞りのなく連続して操作ができるのは、マクロ機能の大きな特徴です。我が家の古い家電がいっきに動き出す様子は、痛快です。このように、学習リモコンは、古い家電に新たな楽しみを与えてくれるので、「家電の買い替えはもう少し先でも良いかな。」と、思わせてくれる、優れたリモコンだと思います。

リモコン送信部が3つもある、「ズバとびっ!」
また、このSONYの学習リモコンは、リモコン電波がとても強いです。家電の方向に身体くねらせることなく、リモコン操作が可能になります。リモコンの反応が良くなるので、壁や家具の反射を利用して、家電のリモコン操作が可能になります。これは、強力広角発光「ズバとびっ!」という機能で、純正の家電リモコンよりも電波がよく飛びます。スマホカメラでリモコン送信部を見ると、リモコン送信部が3つあるのが確認できます。一般的なリモコンはこの送信部が1つです。やはり、反応がいいリモコンは使っていて気分がいいです。

汚れにくい、うつ伏せ置き
パネルを下向きに置くことができるので、ボタンとボタンの間に埃が貯まるのを防ぐことが出来ます。
羊かんのように見えますが、リモコンです。このように、パネルをうつ伏せで置くことが出来ます。これで、ボタンとボタンの間に埃がたまるのを防ぎます。ボタンは接地面に触れないので、操作面が傷まない親切設計です。

便利なので、是非
「ズバとびっ!」、「マクロ機能」は、体が動かしにくい重症筋無力症の私にとっては、本当に嬉しい機能です。家電量販店に売っていますので、煩雑な家電のリモコン操作をすっきりさせたいと思われる方は是非、検討されてみてはどうでしょうか。

【参考リンク】