2018年9月2日日曜日

スマホのフルセグ機能を目一杯使う工夫。

スマホは充電しながら使っても良いのか。
充電をしながらのスマホの使用は、しないほうが良いというイメージが強いのではないでしょうか。スマホの機能に、フルセグTVがついているタイプがありますが、視聴や録画が長時間になる場合、充電しながら視聴したいと思ってしまいます。実は過去にスマホを充電しながら長時間フルセグ機能を使っているとバッテリーが熱くなり、バッテリーが焼いたお餅のように膨張して、スマホが故障した経験があります。それ以来、少々トラウマになっています。ですから、スマホに長時間の録画をする場合、充電しながら使用したいと思うのですが、二の足を踏んでしまいます。基本的に、充電しながら使うのは、避けたけたほうが無難だとしているサイトのほうが多いような気がします。バッテリー不足で録画が出来ないことがわかると、録画は途中で諦めます。最近では、よほどのことがない限り、スマホのフルセグ機能を使うことはなくなりました。今では、宝の持ち腐れになっています。
スマホを充電しながら使うと行為の是非は昔からあり、決定的で説得力のある結論がなく、未だにどちらが正しいのかわからないままです。
バッテリーの持ちを考えると、フルセグ機能は1時間程度しか実質は使えません。スマホバッテリーの正しい扱い方がわからないので、バッテリーについては、これ以上、追求しないでおきます。はっきりとした情報が出てくるまで、充電しながらの使用はしないようにしています。

アンテナの感度が不安定。
もう一つ気になることがあります。それは、アンテナの感度についてです。スマホのテレビアンテナの感度はイマイチです。家電量販店などにはスマホのテレビ用アンテナを売っているのを見かけます。快適にスマホのフルセグテレビを見たいと思い、さっそく購入してみました。しかし、多少改善は見られたものの、やはり電波受信の不安定さは解消できませんでした。ワンセグの場合は不安定ではありませんが、迫力のある綺麗なフルセグ映像は快適に見ることが出来ませんでしたので、購入した意味は感じられませんでした。
今一度、改善を図ることにしました。

自作アンテナケーブル+サウンドアバウトで快適に。
スマホのテレビアンテナについていろいろと調べてみると、マイクやイヤフォンのケーブルをアンテナケーブルに改造するというコンテンツがありました。
それを参考に、スマホの直付けアンテナケーブルを自作しました。

用意するもの
  • アンテナプラグ
  • ミニプラグ(3,5mmのプラグ)のケーブル・・・今回は、壊れて放置していたパソコンマイクのケーブルを使用
  • ラジオペンチ
  • ハンダ、ハンダごて・・・あればなお良い
です。
マイクケーブルの外側樹脂カバーにカッターナイフで薄っすら切れ目を入れ、金属線を剥き出しにします。中心の線を適度に剥き出し、外側の網状の線をめくりあげます。
その線をアンテナプラグにラジオペンチで締めて圧着すれば、アンテナケーブルは完成です。接触不良が気になる場合、はんだ付けします。



この自作アンテナケーブルを、居室の壁側にある、アンテナ差し込み口に差し込み、もう一方の3極プラグをスマホのイヤフォンジャック用の穴に差し込むことで、スマホに安定して電波を供給できるようになります。テレビのケーブルを3極プラグに変換することができれば、有線直結でスマホへ電波の供給が可能になります。自作が出来ない方は市販されていますのでそちらを買った方が早いし、安心でしょう。
しかし、このままでは音が出ません。イヤフォンジャックにケーブルを差し込むことで、スマホはイヤフォンが差し込まれたと認識してしまう為です。この現象を回避する為に、アンドロイドアプリのサウンドアバウトを使います。このアプリは、スマホに差し込まれたアンテナケーブルをイヤフォンと自動誤認することを、設定操作画面から解除し、スピーカーからフルセグテレビの音を出力することが出来ます。


自作アンテナケーブルとサウンドアバウトというアプリを組み合わせることで、普通のテレビと遜色ない、スマホテレビの完成です。これで、快適に楽しめるようになりました。
あとは充電しながら視聴できれば完璧なのですが、こうなるとポータブルテレビをした方が早いですね。

【参考リンク】