2018年8月19日日曜日

記事の作成は未だに苦手です。

最近は700~1000文字程度の記事作成ができるように成り、ブログを始めた当初とは比較にならないほど早く記事作成をすることができるようになりました。
しかし、ブログ開始当初は記事作成が本当に苦手でした。
当時は、
  • 重症筋無力症の症状が良くない
  • キーボード入力ができなかった
  • 個人的見解や意見を避けていた
  • 状態を言葉で表現することが苦手だった
  • 余計な表現を省きすぎてしまう
ということもあり、数十~数百文字の記事がほとんどでした。
私はMGブロガーと自分から名乗っています。ブロガーは記事を作成してなんぼです。今となっては、なぜこんな自縄自縛するようなブログペンネームにしたのかと若干、後悔しています。でも、頑張って記事作成するしかありません。今回は記事作成について考えたいと思います。

苦手だったキーボード入力
当時のキーボード入力技術は本当にひどいもので、一つ文字を打ち込んでは確認していました。どこを打っているのかもわからない、どうやって漢字変換をするのかもわからないといったもので、とても労力の必要な憂鬱な作業でした。

苦痛なキーボード入力をなんとか回避したい
最初はATOKという日本語変換ソフトを購入して日本語変換のストレス軽減を図っていました。

仰々しいキーボードを買ったことも
ロジクールの仰々しいキーが凹んで、カーブしたデザインのような形のキーボードも買って試していました。指先の感触は確かに良かったです。

グーグル日本語入力の登場
そして、それらを購入して何年か経ってGoogle日本語入力の登場で記事の作成は随分と楽になりましたが、キーボードを打ち込む技術が上達しないのは相変わらずで、入力技術はお座なりになっていました。

キーボード入力の上達より記事ネタ集め
ブログサービスにログインしても、記事の作成が全く進まず、1日中パソコンの前でうずくまることもありました。これではいつまで経っても記事は作成できない、記事作成方法を変えようと考え、やってみたのがボイスレコーダーを使う記事作成方法です。いつも携帯し、何か記事になりそうなことを思いついたら、ボイスレコーダーに吹き込み録音し、ある程度記事ネタが溜まったら、キーボードで文字起こしするというやり方です。

結局キーボード入力技術の必要性に迫られる
ボイスレコーダーは思いついたことをすぐに録音できて便利です。しかしこれが仇と成り、逆に、録音した記事ネタの音声ファイルが貯まる一方で、文字に起こす作業が遅々として進まない状況になりました。ちょうど、古い例えですが、郵送される進研ゼミの問題集が、手付かずでどんどん貯まる状況にそっくりです。やらなければならないと思えば思うほどやる気が起きなくなっていきました。こちらの方法も結局やらなくなりました。

キーボード入力はもうやめよう
スマホが登場して音声認識は普通になりましたが、スマホや音声入力などほとんどない時代に、これからは音声入力の時代だと、勝手に宣言し、あまりにも上達しないキーボード入力から逃げていた時期もあります。しかし、未だにその願望はあります。音声入力ソフトはドラゴンスピーチが有名ですが、高価で認識レベルが不安定な印象があったので購入には至りませんでした。ですが、アンドロイドスマートホンの音声認識の登場で、ブログ記事がかけないものかと挑戦してみたものの、自分の音声が録音記録としてGoogleに残ることがどうしても解せず、音声認識は諦めて、仕方なくホームポジションの訓練を再開する事となったのです。

いろいろ試してわかった、タイピングの練習からは逃げられない
ATOK、ロジクールキーボード、いずれもなかなか高価な買い物でした。後に登場した、Google日本語入力は無料で使えるので、なんだか損した気分になりました。
これらを使うことで、入力操作は楽になりましたが、結局、入力操作自体をわかっていないので、ちゃんとタイピングができているという感覚は全く持てませんでした。タイピングがすごく上手な方の動画を見ると、自分は本当に下手だなと思わされます。やはり、タイピングを真面目に勉強しなくてはと思いました。

ホームポジションは必須
キーボード入力でよく耳にするのが、ホームポジションという概念です。これができない限り、キーボード入力のスピードは上がらないと言っても過言ではない―と、経験上、感じています。今振り返ると、ホームポジションを度外視して、いくら高価な日本語入力ソフトやキーボードを使用してもあまりタイピング技術は上達しないと思うのです。
それよりも、ホームポジションを意識しながら、キーボード入力を練習できるサイトで、繰り返して練習する方がはるかに効果的だと思います。今ではキーボードを見ながら、頭に浮かんだことを素早く文字に起こせるようになりました。

ホームポジションの習得
ホームポジションの習得に苦労なされている方は多いのではないでしょうか、下記に私が閲覧してホームポジションの訓練の参考になったサイトをリンクしておきますので、興味のある方はぜひ御覧ください。

夢はブラインドタッチ
重症筋無力症は眼瞼下垂、眼球固定、眼精疲労など目に脱力感や症状が出やすい病気です。ブラインドタッチができたら、どれほど楽になれるか―と、あこがれを抱いていますが、まだまだ習得は難しい状態です。

上達することで意欲的になれる
キーボード入力の技術が上達することで、記事作成の意欲が湧くのを実感できています。

時間が経過したからこそ投稿できること
ブログを読んで事実の時系列が合わないと思った方もいるかもしれません。重症筋無力症は希少疾患ですので、症状や治療に触れた記事をリアルタイムで投稿することを避けた方が良いと感じる場合があります。こういった、投稿の是非で伴う緊張感は、重症筋無力症罹患者で、サイト運営やブログ投稿をされている方ならば、少なくなからず抱くのではないでしょうか。特に、治療当時を振り返るような記事は、そういった配慮からの場合も在ります。
つまり、その時は投稿を避けたほうが良い、今投稿はできないが、時間が経てば触れられる内容の記事もあります。

まとめ
今後は、時間がたった今だからこそ触れられる内容の記事、キーボード入力が上達したからこそできた記事(筆が走った記事)を投稿できるかもしれません。もう書くことなんかないと思っていましたが記事に起こしきれていないことはありそうです。

【参考リンク】
タイピングを速くする裏ワザとは?
寿司打